情報を食うと言うが…

ソファを買い換えようとIKEAに行った時の話。

俺はソファエリアで色々試して目ぼしいソファ3つぐらいに絞った時だった。

俺の近くには小さな子供3人の親子連れがいた。

その子供3人は物凄い勢いでわきゃわきゃ騒いでいて、走り回ってはソファに座り、大声でそのソファの点数を叫んでいた。

「60点!!」「70点!!」「40点!!」

俺は「なんだか嫌だな〜」と気にしないようにしつつも、目の端で彼らの動向をチェックしていた。

するとだ、彼らが俺気に入ったソファの1つに飛び乗った。

「5点ッ!!」

大声で言いよった。。

「え、嘘だろ?」

子供の悪意のない正直すぎるコメントにショックを受けながらもにわかには信じられない。もう一回そのソファに座ってみた。その時点でもう駄目。5点にしか感じられないの、俺のお尻は。

「90点ッ!!」

聞こえた先を見ると俺が絞った別のソファだった。

結局俺はそのソファの購入に至るのだった。

人は情報を食っているという有名な漫画があるが、俺の場合は子供のつけた点数を買ったわけである。ここまでくると商品の質とかっていうのはもう何でも良いんだと思う。そんな自分の薄っぺらさを思い知らされた経験である。

ちなみに購入したソファは良好である。

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